信州の野菜地方と野菜作り
信州の地方野菜で注目されている辛味大根を各種揃えました。ねずみ辛味大根、灰原辛味大根、親田辛味大根、たたら辛味大根、信州地大根、戸隠地大根等があります。また、種苗会社の品種の中で、家庭菜園向きのおいしい品種の種を選んで皆様にお分けします。家庭菜園は、量は少なくても多品目作りたいという要望にお応えして100円小袋での販売を致します。
また、信州の地方野菜の紹介や、おいしい野菜の作り方、食べ方なども一緒に紹介して行きたいと思います。信州の地大根や辛味大根で、おしぼりうどんやわさびの代わりに辛味大根を使ったソバを召し上がってみてはいかかでしょうか。
さらに、畑のない方のために、有機菜園セットを作りました。ベランダや軒下でも収量が見込めるように、有機質の材料だけを用いてもみ殻堆肥を主成分に培土に工夫を凝らして、作物が長持ちするようにしてみました。
皆さんも、おいしい野菜作りにチャレンジしてみましょう!
種を沢山使われる方で、特大袋の5倍以上ほしい方は、お問い合わせ欄から連絡いただければ、更に割安にてご購入いただけます。
果実を食べる野菜
色々な品目や品種を作ろうとすると、種代が高くなってしまいます。数本あればいいので、結局苗屋さんから苗を買ってくることになる。すると、品種があまり選べないし、苗代も高くなる。それなら、量が少なくても安い種があれば、多品目作れます。100円なら、10品種作っても1000円であがります。どうぞ、色々な品目に挑戦してみて下さい。
おすすめは、日本唯一のきゅうり専門メーカー ときわ研究場が推薦するおいしい胡瓜 新北星や、おいしいミニ胡瓜、栗のようにほくほくとして、とってもおいしい白皮の南瓜で 日持ちも良く、春まで食べられる白みくり南瓜、とってもおいしいので、これを食べると他のミニトマトが食べられなくなるおいしいミニトマト赤とそれよりもさらにおいしく感じるオレンジミニトマトです。
葉を食べる野菜
どの野菜がビタミンACEが一番多いか比較して、この野菜を食べましょうというような番組がよくありますが、ずっとその番組を見ていれば、結局はどの野菜もまんべんなく色々食べた方がよい、という結論にならないでしょうか。私が思うには、たとえあるビタミンが、30%他の野菜よりも高い野菜があったとして、それを少し食べたとしても、ビタミンが低い野菜がおいしくて、それを倍食べれば、結局はその野菜から摂取するビタミンの方が多くなるわけですから、たくさん食べたくなるようなおいしい野菜を作られたらいかがでしょうか。
おすすめは、「おいしいキャベツ」です。ただ、このキャベツはおいしくて、柔らかくいので、虫もよくたべるし、割れやすいので、採り遅れないように気をつけましょう。
根・茎を食べる野菜
長野で江戸時代から作られている辛味大根はいかがでしょうか。おしぼりうどんと言って、辛味大根をジューサーにかけ、その汁に味噌とおかか、ネギを入れ、熱くゆでたうどんをその汁につけて食べます。私が、風邪をひいて何も食べたくなかったとき、このおしぼりうどんだけは食べられました。この辛味が食欲をそそったのでしょうか。
ソバも通常はわさびを使用しますが、わさびの風味が強すぎて逆にソバの風味を消してしまうということで、辛味大根を使っているそば屋さんもいます。皆様も辛味大根のおろしをソバの上にかけて召し上がってみてはいかがでしょうか。
辛く育てるこつは、水や肥料をやりすぎないようにして、すくすくと育てないことです。水はけの良い土地や土を用いて、畝を高めに作り、生育後半は水を切らし気味にして作ってみるとよいと思います。
辛味大根の品種としては、灰原辛味大根・ねずみ辛味大根・信州地大根・親田辛味大根等があります。どうぞ、食べ比べてみて下さい。
逆に、おろしにすれば甘くておいしく、緑あざやかないいいずな青大根はいかがでしょうか。辛くないので、子どもたちも喜んで食べてくれます。ビタミン豊富で、7割が緑色をしています。漬け物にも好まれて使われています。
種・発展商品
畑があまりない方のために、ベランダや軒下でも野菜栽培が出来る有機菜園セットを作りました。通常のプランターでは、土の量が少なすぎて、ある程度のところで生育が止まってしまうので、培土の量を多くし、しかも素材としては有機質とバーミキュライトだけを使用しました。胡瓜やトマトでも畑で作るのに近い位の収量がみこめるようにと考えました。
ベランダや軒下の良い点は、すでにそこが雨よけ栽培施設になっているので、雨よけが必要なトマト栽培等には、もってこいだと思います。
そばは、新芽(スプラウト)の状態で収穫されたものが、ルチンが多く含まれているとのことですので、そばをスプラウトで食べてみてはいかがでしょうか。自作容器として、500mlのペットボトルを半分に切り、下半分の底にティッシュペーパーを4つ折りにして入れ、種を蒔き、水を湿らします。温度の低い時は、ある程度成長するまで、お風呂の残り湯に浮かべておくといいでしょう。