夕顔に接ぎ木するための、スイカの穂木の種まきをしました。
クン炭の上に種を均等に並べます。
その上に薄くクン炭で被せて、それから育苗培土を厚めにかけます。
以前は直に培土をかけていましたが、スイカの発芽がばらついて困っていました。
しかし、クン炭だけの中では揃って発芽するので、種に育苗培土が触れないように、クン炭で被うことにしました。
そしたら、何と、揃って発芽してくれたのです。
育苗培土の中の肥料成分が、発芽時の根からの給水をさまたげているということでしょう。
ちょうど、ナメクジに塩をかけたときと同じ現象で、逆浸透圧がかかり、根から水が吸収されず逆に吸い出されてしまう。
育苗培土を自作した人で、肥料を入れすぎて失敗した経験をお持ちの方もいると思いますが、発芽するときだけは肥料はない方がいい。
それを解決するため方法が、このクン炭で種をくるむという方法です。