小布施丸茄子(おぶせマルナス)

大正時代から、善光寺平の千曲川沿岸が適地として広く栽培されてきた品種です。

■特性
①肉厚で実がしまって堅く、料理をしても型くずれしにくいので、煮茄子やおやきに向いている。
②果実は巾着型で、ほのかに甘い風味を持つ。
③中晩生で、草勢が強くがっちりしていて、着果はよく豊産で、土壌病害にも強い。

■栽培法
ポットやプラグトレイに播種し、夜はビニールでトンネルにして保温し、3、4週間育苗した後、霜が来ない時期になったら畑に移します。第一花房までの脇芽は欠いてやり、倒れないように支柱を立ててあげます。

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