エゴマ 白種(えごま しろだね)

白種で、黒種よりも粒が倍以上大きくなります。

●エゴマ油には、α-リノレン酸が多く含まれ、ガン細胞の増殖を抑える、血圧を下げる、血栓を解消し、血液の流れをよくする、炎症やアレルギーの症状を抑える、認知症を予防するなどの効果があると言われています。
●えごまの葉には、βカロテン•ビタミンCが豊富に、ビタミンk1も含まれています。
抗酸化作用が強く、免疫機能も高め、老化やがん、動脈硬化、骨粗しょう症の予防効果も期待できると言われています。

■利用法
葉を焼肉に巻いて食べたり、キムチ漬けやニンニク醤油漬け、天ぷらや薬味、ティーなどで、味と香りを楽しみます。
種実は、すりおろしたり、フライパンでいって利用し、あえもの、じゅうねんみそあん、えごませんべい、エゴマ油を活用したドレッシング・マヨネーズ、パンやデザートなどに使えます。

■栽培方法
株間30～40cmを目安として畑をつくります。
摘芯すると側枝が出てより多く収穫できます。
エゴマは、草丈が40～50cmになったら、葉っぱを収穫して楽しめます。下の方から順番に、葉っぱの付け根を手で摘み取っていきましょう。
収穫期は10月上・中旬で、茎葉の1/3くらいが黄色く変わったころ、朝または夕方に刈りとり、3～4日間、日に当てて乾燥させた後、脱粒および選別し、再度乾燥させます。

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