超晩抽、低温に強い。春系。
■特徴
●晩抽性がナント品種の中で最高レベル。暖地・中間地の1~2月蒔き、冷涼地・高冷地の3~5月蒔き春系品種。
●低温伸長性が良く、揃いやすく、秀品率が高い。ひげ根は細い。
●根径7.5cm前後、根長37cm前後、根重1.2kg前後の青首総太り型。肉質はち密で白色。
●空洞症になりにくく、ス入りが遅い。萎黄病に耐病性あり。
●葉は濃緑でコンパクト。立性で毛茸(葉のとげ)はない。
■栽培のポイント
●うね幅が90cmで、株間25cm×2条での栽培が標準。
●タネ蒔き後60日前後で収穫期となります(適期蒔きの場合)。
●トンネル栽培において生育後半は換気に努め湿度を下げる。
●肥大はゆっくりなので肥料切れの起こらないように緩効性肥料を用いるとよい。
●生育中期より湿度を下げて光を多くする。