大根に水くれは必要ですか。また、水をやって育てても大丈夫ですか。
大根の水くれは、やむを得ない場合にやります。
雨がしっかり降る直前に蒔ければ、ベストです。
最悪は、蒔いた後、雨が中途半端に降った場合(3mm以下で、土の中が乾いている)や、からからの地面に中途半端に水をやった場合(1a200リットル以下)です。
種が根を出して、その後、根が水分のあるところまで伸びる前に、焼け死んでしまいます。大根で発芽が悪いという苦情や失敗の殆どは、この場合と思われます。
蒔いた後で、中途半端な雨が降ってしまった場合は、その足りない分を水やりしてあげる必要があります。10mmの雨なら十分と思われます。からからの状態で3mmしか降らなかった場合、1a700リットルの水やりが出来れば、十分です。全く雨が降らず、水やりだけで育てたいなら、1a1トンやりたくなります。
葉が地上に出てきた以降は、葉がしおれないならば、やらなくて大丈夫です。