カーリーグリーン(ちりめんケール)

サラダでも美味しく食べられる”ちりめんケール”
欧米のサラダ専門店などではレタスやキャベツに代わるサラダの主役として使用されているスーパーベジタブルです。

特徴
●日本では青汁の青臭いイメージが強いケールですが、この品種はケール特有の青臭さや苦みが少なく、サラダでも美味しく食べることのできる品種です。
●サラダの他に炒め物や揚げ物、天ぷらやスープなど様々な料理にも向き、普段お使いの野菜の代わりにケールを使うだけで、お洒落で栄養価の高い料理に変身します。
●流行のジャーサラダやチョップドサラダにも相性は抜群で、ドレッシングをかけた際にも、他の野菜と比べ水分が出にくく、加工耐性にも優れます。
●葉はフリル状に縮み、葉の縁が切れ込む、パセリのような葉の品種です。
●耐寒性が強く、夏の暑さにも比較的強いので、長期にわたって栽培ができます。
●寒さが強くなると、葉の縮み、湾曲がより強くなり、見た目にも綺麗な草姿になるので、観賞用としても楽しめます。
●家庭菜園でも簡単に栽培が可能で、野菜直売所等でも注目度の高い新野菜です。

栽培のポイント
●収穫は株の下の方から順番に手のひらサイズ(15Cm～20Cm程度)になったら収穫していきます。
●株が小さいうちに収穫をすると草勢が著しく低下するので、十分草勢を旺盛にしてから収穫を始めるようにして下さい。
●本葉5～6枚時に定植します。栽植間隔は条間60cm、株間30～40cm程度とし、秋定植ではやや広めとします。