白みくり南瓜(しろみくりかぼちゃ)

☆栗のようにほくほくとして、とってもおいしい白皮の南瓜です。日持ちも良く、春まで食べられます。

■特性
●超粉質で甘味が強く、食味は非常に良いです。
●果重は1.4～1.6kgの偏円形です。
●果皮は白で、果肉は厚く黄色で、煮ると鮮黄色になります。
●葉色は緑色で中～大葉で草勢は強く、雄花は3～5節ごとに着成します。
●熟期は開花後50～55日の完熟果を収穫する。
●収穫後の腐敗、肉質の劣化(低下)が少なく長期間美味しく食べられます。

■栽培方法
●トンネル、露地栽培用品種で子つる2本仕立てとします。着果節位は10～12節以後に1番を着果し、それ以前の雄花と側枝は早めに除去します。
●栽植密度は畦間(畝幅)3.5m株間75cm、10アール当り380本植えとします。施肥料は前作や土力により異なりますが、窒素・カリ1に対してリン酸を1.5が標準です。
●目安:元肥/窒素6～7kg・リン酸15 kg・カリ6～7kg
●追肥/窒素3kg・カリ3kg(1番果がコブシ大になった時以後に追肥を施します。)
●収穫の目安は開花後50～55日ですが果梗部全体がコルク化してから収穫します。ウドン粉病・ベト病・アブラ虫等は早めに防除します。

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