アイスプラントの種子を今年の春と夏に2度購入しましたが、発芽率が極めて悪く苦労しています。

アイスプラントは、当社でも苗を育てますが、育苗が最も難しい品目の一つです。
HPの栽培のポイントに、下記のように書いてあります。
●発芽温度は20℃。
●25℃を越える高温時は、著しく発芽率が落ちるので7～9月蒔きは注意。
●土壌表面が乾いたらかん水をする。過湿に弱いので、排水性の高い圃場を選び、畝を高めにする。
高温にならないように注意する必要と共に、
＞過湿に弱い
とありますように、通常の苗と同じように水をくれてしまうと、失敗します。
長い育苗期間中も、乾かし気味に育てる必要があります。
多肉植物なので、サボテンを育てるのと同じような感覚が必要なのだと思います。
発芽時は高温にしない、育苗期間中、過湿にしない、この２点を確保出来るかにかかっていると思われます。

また、畑に植えてからも、梅雨時など雨が多いと枯れてしまうこともあります。
雨よけの下か、軒下など、雨があまり当たらない場所で、育てる必要があると思います。