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栽培について

栽培についてのご質問

◆前回、黄こだまスイカの種を購入しポットにて種まきし、様子を見ましたが、未だ発芽の兆候が見られません。
3週間ほど経っていますが発芽が見られません。地中で腐ってしまったんでしょうか?
気温。地温が足りていないんでしょうか?
西瓜の発芽は、遅くても1週間から10日には、見られるはずのものです。
通常、30℃で、適度な水分と空気が提供されれば、2~3日で根が出てきて、地上部には4~6日位で芽が出てきます。
発芽がうまくいかない場合の原因の殆どは、発根時(播種後の3日間)の温度不足によるケースです。
その時期だけは、最低20℃以上を保つようにする必要があり、不足すると種子が腐ってしまいます。
播種後、1週間たって芽が出ない場合は、種を蒔いた所を掘ってみて、その種を爪で押さえると、腐っている場合は、中身が出てきます。
根が出ていた場合は大丈夫ですので、根を下にして植えておけば大丈夫です。
二つ目の失敗の原因としては、水のくれすぎで、根が酸欠になり、腐ってしまう場合です。
適度な水分が必要ですが、間に空気の層が無くなってしまうほど水浸しにすると、窒息死してしまいます。
種を掘ってみて、根も出ておらず、何の変化もない場合は、休眠している場合と、これから出て来る場合に別れます。
その場合は、もう一度植えて、様子を見る必要がありますが、10日~2週間たっても変化ない場合は、蒔き直しをした方がよろしいと思います。
◆6月末に「えごま」の種を買って撒いてみたのですが、葉がとても細く小さく、よく見かけるような形に太く大きくなりません。
これは食べても大丈夫でしょうか?
また、猛暑のせいか、全体にあまり大きく育ちません。
えごまの生育についてですが、今年は梅雨が7月上旬で明けてしまったため、木が生育しない内に梅雨明けになってしまい、
その後、今年の異常な猛暑干魃にさらされて、生育出来ない状況になってしまったという事だと思います。
でも枯れなかったので、良かったと思います。
理想的には、梅雨明け前までにある程度の大きさに育つように、播種時期を調整することが大切で、
ある程度の株の大きさ、根張りにしてから、夏を越させる必要があります。
小さくても食べるには問題はありません。
涼しくなってから、更に生育してくれればよろしいと思います。
◆今から播ける種を教えて下さい。15種類ぐらいあれば最低の量を購入したいと思います。(北九州市の方)
北九州ですので、長野より1ヶ月位暖かいと考えますと、
長野で3月蒔きの品目は、
レタス類 
 玉レタス しずか、リーフレタス マリノ、半結球レタス 炒チャオ、他です。
キャベツ類
 おいしいキャベツ、トンガリボウシ、さぼいキャベツ エンペラー
 ブロッコリー、カリフラワー類 
 ブロッコリー 瑞麟、夢ひびき、ロマネスコ スパイラル
えんどう類 
 スナップ豌豆、絹さや豌豆、グリーンピース
いずれも、ハウスかトンネルで、苗を育ててから、畑に植えます。
えんどうは、マルチが張ってあれば、暖かい日が続きそうな時に、畑に直播きでも大丈夫かと思います。
3、4月になれば、殆どの果菜類は、ハウスかトンネルがあれば、蒔けるようになります。
◆ミニマロンの種を注文したんですが、
福岡ではいつくらいに種まきをするのがベストでしょうか?
今からワクワクしています。
ミニマロンを栽培して下さるとのこと、ありがとうございます。
南瓜の栽培時期については、以下に記しますので、ご参考にして下さい。
1、露地に直に蒔く場合で、何も(トンネルやあんどん等)かけない場合。
その地区の最後の霜が来なくなる日の4日前に蒔く。(北長野では5月25日頃)
2、苗を育てて、植えた後は、何も(トンネルやあんどん等)かけない場合。
7.5cmのポットなら、育苗期間を20日と考えて、最後の霜が来なくなる日の20日前に蒔き、夜はビニールのトンネルをかけるか、ビニールハウスの中に置いておく。(北長野では5月10日頃)
3、苗を育てて、植えた後は、トンネルやあんどん等をかける場合。
最後の霜が来なくなる日の10日~2週間前に植えるとして、7.5cmのポットなら育苗期間を20日と考えて、最後の霜が来なくなる日の一ヶ月前に蒔き、夜はビニールのトンネルをかけるか、ビニールハウスの中に置いておく。(北長野では4月30日頃)
4、苗を育てて、植えた後は、厚いラブシート等をかける場合。
 最後の霜が来なくなる日の3週間前に植えるとして、7.5cmのポットなら育苗期間を20日と考えて、最後の霜が来なくなる日の40日前に蒔き、夜はビニールのトンネルをかけるか、ビニールハウスの中に置いておく。(北長野では4月15日頃(寒いので育苗期間も長引きます))
 以上、霜にいかに合わせないか、霜が来る場合、どのような保温が出来るかで、蒔ける時期が異なって参ります。
◆アイスプラント プチサラ

信州新町の道の駅で2袋買ってきました。
コートが破れていて種らしきものを発見しました。これは大変だぞと思っていますが挑戦欲が湧いてきました。
教えてください

1 播種に適した土はなんでしょうか、細かさは
2 その場合の土の厚さはどのくらいですか
3 水は霧吹きでやるんでしょうか
4 播種40日まで栄養はいらないんでしょうか
土は、野菜用の育苗培土を使うのが無難です。無ければ、畑の土でも、通常は大丈夫です。
種の直径の倍位の土をかけるのが通常ですが、アイスプラントはとても小さいので、せいぜい、3mm位の深さでよろしいと思います。

水くれはジョロでよろしいですが、水がたまらないようにくれることが大切です。
種子は、発芽する為には栄養は必要ありませんが、発芽した後は、適度な養分が必要です。 育苗培土は、肥料が入っておりますが、畑の土の場合で、肥料分が少ない場合(葉の色が薄い場合)、ポットの周辺に(茎からなるべく離して)、複合肥料を数粒置いて あげるのでもよろしいです。

アイスプラントを育てる場合の注意事項ですが、
アイスプラントは乾燥を好む植物で、水のくれすぎは禁物です。
畑に植えた後も、雨が多い年や梅雨時は、水が多いと枯れてしまうこともあります。
雨よけにマルチを使うとよろしいと思います。
又は、軒下などの雨があまり降らない場所に植えて、乾いたら水をやる位がよろしいと思います。
◆世界一トマトを栽培してみたいのですが、苗はありますか?

苗がなければ種を購入したいのですが、どのようにすればうまく育てられますか?
家庭菜園なので、特に育苗用の設備などは持ってないのですが
当社、苗はネットでは販売しておりません。

種から育てる場合は、以下のようにするとよろしいと思います。
育苗用プラポットに、野菜の育苗用培土か畑の土を入れて、トマトの種を5mmくらいの深さの穴に置き、土をかけて押さえる。
水をポットの底から少し出る位、やる。
庭先の日当たりの良い所に種を蒔いたポットを置き、それを覆うように曲がる棒を半円形に刺し、トンネルにする。
透明のビニールをかけて、前後左右を土をかけるか、棒や板などを置いて、ビニールが密閉出来るようにしておく。
夕方、まだ日が陰らないうちに、ビニールをかけて保温する。
朝、ビニールを取って、土が夕方まで乾きそうなら水をやり、雨や曇りで、土がしっかり湿っている場合は、やらないでおく。
(晴れるようであれば、たっぷりと水をやっておく(ポットの底から少し出る位)。どうなるか分からない場合は、たっぷりやっておく。)
芽が出るまでは、乾燥防止に、新聞紙をかけておき、その上から水をやって塗らしておく。
雨の日は、ビニールを取らず雨よけにし、左右を換気のために開けておく。
本葉、数枚になり、ポットの中で根が回って、土が崩れないようになれば、畑に植えて大丈夫です。
◆先般 F1こくあじというミディトマト100円を購入しました。

今日種まきをしようとして開封したところ3粒中1粒の種が妙に小さくルーペで確認したところ半分に割れているようです。
たった3粒しかないので非常に残念です。
2粒発芽してくれたらいいなと思って購入したのですが。袋詰めの時明らかに小さいので分かると思うのですが。2粒発芽を祈って播種しました。

ついでに2年前のことですが購入したピーマンは1粒も発芽しませんでした。
近くで種を買いなおしました。こんなことってありますか。
今年はその種をまいたら一粒も発芽しませんでした。
新たに購入したものは順調に発芽してます。ピーマンの種は1年しか持ちませんか。
ナス科の種は4、5年もつといわれていますが。保存方法について知見がありましたらご教示ください。
トマト種子が折れてしまったとのこと、申し訳ありませんでした。
多分、乾燥時か調整時に、トマト種子は互いに張り付き合う性質がありますので、それをばらばらにする為に、揉んだりする過程で、折れ曲がったか、割れてしまったのかもしれません。
種詰め時に、目視で確認しているとは思いますが、漏れてしまったのだと思われます。

ピーマンの発芽不良ですが、何とも原因が計りかねます。
ピーマンの種子は、通常保存(室内の乾燥している涼し目の場所に保管)で、2~3年もつ中間寿命の種子に分類されています。
すると、通常保存でも、次の年は出るはずですが、実は、すべての種子が前年に採種されたという種子というわけではなく、
メーカーとすれば、発芽検査をして、それから一年は保存できるという保障をつけているだけで、2、3年の保障をしているわけではありません。
その場合、次の年も使いたい場合は、発芽率が落ちないように保管する必要があります。

発芽率は、温度と湿度のかけ算で悪化しますので、なるべく、低温度低湿度が良いということになります。
通常は、のりの容器などに乾燥剤も入れて、冷蔵庫に入れておけば、通常保存の3倍位は、寿命が延びると思います。
そして、冷蔵庫から出して使う時は、出して直ぐに使うのではなく、出してから数時間、そのまま放置してから使う方がよろしいです。
直ぐ使おうとして出すと、結露して種が吸水する可能性があり、再保存した時に、寿命を短くする可能性があります。
◆土作りも、きちんとして、植えていきたいと思っております。

土も 毎回悩むのですが、有機石灰、バーク堆肥、牛フン、鶏糞、米ぬか、化成肥料、油かす、
全部入れたりしております。
やめた方がいい物など、ありますか?
投入する堆肥、肥料についてですが、
特に有機質のバーク堆肥、牛フン、鶏糞、米ぬか、油かすにつきましては、土に投入したあと、発酵して分解されていきます。
その時に投入量が多いと、土が酸素欠乏状態になり、硫酸還元菌により分解され、硫化水素が発生し、根を傷めることがあります。
少しならいいのですが、多く投入する場合は、一度、軽く発酵させて(ぼかす)、それから投入した方が安全です。

鶏糞も、発酵鶏糞を使っているなら、大丈夫と思います。
ぼかし肥料の作り方につきましては、当社のぼかし+草木灰のページに簡単に書いてあります。
生の堆肥を多く投入したい場合は、「VSあかきん」を一緒に入れる方法もあります。
あかきんは、光合成細菌で、硫化水素を分解して根腐れを防ぐ効果があります。
もし、要望があれば、ネットでも販売します。
◆私の畑は、狭く、夏野菜を植えたいのですが、一周してしまいました。

連作を避けるには、接ぎ木を と教えて頂いたのですが、自分で、種から蒔いて、育ててみたいと思っています。
が、固定種の種を 色々買わせて頂きたいのですが、無理でしょうか?
やはり、接ぎ木の方が、いいのでしょうか?
連作をしない方がよいという理由の一番は、特定の病気が増えないようにすることと思います。
やっかいな土壌病害としては、ナスの青枯れ病や半身萎凋症、胡瓜の立ち枯れ病や蔓枯れ、蔓割れ病、メロンのえそ斑点細菌病、等があります。
連作すると、わずかに存在していた菌が、増殖するのを助けてしまうということと思います。

二つ目とすると、微量養素欠乏になる可能性が高くなるかと思います。
ゴボウを20年、一年おきに連作した畑で、生育が大分悪くなりました。

接ぎ木を導入するかどうかの判断は、それらの病気の気配が出てきた時か、収量を安定して上げたいという時になると思います。
そうでなければ、あえて、接ぎ木を導入する必要はないと思います。
◆にんじんは発芽をそれえるのが相当難しいということですが、この種はペレット種子なのでしょうか?

そうでない場合、発芽を揃えることは家庭菜園では難しいことなのでしょうか?
もし、何か良い方法があれば教えていただければ幸いです。
人参のペレット種子は、発芽をそろえることが目的ではなく、蒔きやすくするためです。
特に、播種機を使って蒔く場合には、ペレット種子を利用します。
播種機を使って等間隔に1粒蒔きをするので、間引きの手間が省けます。

人参の発芽がそろいにくいのには、2つ理由があると思います。
人参は好光性種子で、光が入らない場所に蒔かれると、休眠に入ってしまうことがあります。
そのため、深蒔きはだめで、種の背中が見える位が良いと言われます。
しかし、浅蒔きにした場合、発芽しかけの時に、太陽に照られて、焼け死んでしまう危険性が高まります。
それで、以下のような方法で種を蒔かれることをお勧めします。

苗床は、堆肥、苦土石灰等をまいて耕しておき、土を少し盛り上げて、1.2m幅位の畝を作り、乾いていたら水をやってあらかじめ全体を湿らせておき、乾かないようにシートなどをかぶせておきます。
そこに、角材などを押しつけて、V字型に深さ2cm位の溝を20cm間隔で作り、底に種を1、2cm間隔位に並べて、種がわずか見える程度の土をかけ、幅1cm位の板の側面で鎮圧します。
その上から、水をしっかりくれて、その溝に、乾燥防止のため、わらなどを薄く並べて遮光してあげます。または、畝全体に遮光ネットをかぶせます。
発芽するまで、土が乾かないように、水分管理をします。

1週間位で、芽が出そろってきたら、わら等の遮光資材を外してあげます。
ある程度、苗が大きくなるまでは、溝の地面が乾かないように、水分管理をしてあげます。
苗が混み合ってきたら、順に間引きをし、最終的に5~10cm間隔にします。

以上の意味から、ペレット種子の方が、発芽がそろうかどうかには疑問を持っています。
ペレットの部分が光を遮りますので、好光性種子にとっては、マイナスとなるからです。
ただ、粒が大きいので、蒔かれる深さが一定になるということで、発芽がそろうということはあり得るかもしれません。
◆イチゴは、いつも肥料をやっていないのですが、大丈夫でしょうか?いつも大きくならないのですが、どうしたらいいですか?教えてください。

あと種から植えたトマトは、発芽した後、背が少しずつしか伸びないし太らないのですが...。

あとナスビを植えて、トマトの葉が大きくなってナスの成長が遅いし収穫が一本もできないけれど、どうしたらいいですか?教えて下さい。
イチゴ、トマト、ナスの生育不良についてのご質問と思いますが、 共通していると思いますので、合わせてお答え致します。

作物の生育には、水分と肥料が大切で、さらに太陽光や温度も必要になります。
そのため、水分と肥料を適切に与え続ける方法を考えておく必要があります。
水分を適切に与え続けるための方法として、マルチがあります。水分は、太陽の光で地面から蒸発していってしまいますので、マルチはそれを防ぎ、水分量を一定に保ってくれます。 雨が十分降った後にマルチをかけ、それから苗を植えるとよろしいと思います。
それがない場合は、雨が足りない時に、適度な間隔で適度な量の水を与え続ける必要があります。

肥料は、作物を植え付ける前にまいておく元肥と、作物を植えてから与える追肥に分かれます。
その作物に必要な肥料を、あらかじめまいてから、うねを立てることが大切です。
更に、作物を植えた後で、かぶ回りに追肥としての肥料をまいたり、早く効かせる場合は、液体の肥料を与えます。
液体の肥料は、葉に与える場合はうすく、株元にはややこく、株間であれば、高濃度の液肥でも大丈夫です。

さらに、他の作物の日陰になったり、建物の日陰になって、太陽光線が不足する場合は、生育がそれだけ遅れます。

種から育てる場合の注意点ですが、種を蒔く時期が大切です。
トマトやナスであれば、初夏から収穫したい場合、4月の初めには蒔いて、苗を育てる必要があります。
4月はまだ、気温も低い時があり、トンネルやハウスの中で、温度を確保する必要があります。
収穫するタイミングから逆算して種を蒔く必要があり、その種まきの時期や植え付けの時期によっては、寒さよけの対策が必要になります。
◆なぜか今年に限り・・・
1.ウリ科のきゅうり及び黒瓜が発芽中に根が地上部に出てきてしまい活着しません。
何故でしょうか。

2.冬瓜は何度播種しても発芽しません。何故でしょうか。

通年と変わった条件は、1.育苗テントをサイズアップした。2.畑に設置していた育苗テントを自宅の庭に設置した。
その他に思い当たることが有りません。
アドバイスをお願い致します。
発芽中に、根が地上部に出てしまう原因としては、
1、かけ土が少ないか、軽いかで、根を伸ばした結果、種も含めて持ち上がってしまう。
2、水が多すぎるため、酸素を求めて地表面に根が出てきた。
3、真っ暗なため、地面と地上の区別が付かなくなってしまっている。(その場合でも、通常は、重力のある方に根を伸ばします。)

対策としては、
1の場合、きゅうりであれば、種を横に置いて土に5mm位押し込み、その上に土を寄せて押さえ、水をやる。
かけ土が軽い素材の場合は、もう少し深く押し込む。
または、温度を25~30℃の中で発芽させておいて、丸二日間で根が2cm位伸びますので、
ポットの土に穴を開けて、根を下にして植えてあげる。その場合も、かけ土が5mm位はないと、皮を脱いで出てこられません。
2の場合、水が本当に多すぎると、種が腐れてしまいます。
3は考えにくいですが、ほんの僅かな光があれば、よろしいと思います。

 冬瓜の発芽しない原因としては、
1、休眠に入ってしまったたため、発芽しない。
2、水が多すぎて酸欠で腐ってしまう。
3、温度が足りない。
4、種子の発芽率が落ちている。

対策としては、
1の休眠は、種子が過酷な環境に合ったり、冬を前にしていると判断すると、発芽しない休眠に入ることがあります。
その場合、二週間位冷蔵庫に入れて、冬が過ぎたと認識させて(休眠打破)、それから蒔く。
2、発芽しない種子を爪でつぶして、腐っていれば、中身が出てきます。
3、発芽しかけの状態で20℃以下の時間が長く続くと、腐ってしまうことがあります。
4、冬瓜の種子は短命ですので、古い種の場合、発芽が落ちてしまうことがあります。
 以上、育苗テントの問題ではないかと思いますが、私が考えられる点を申し上げました。
◆レタスは、じか植えでいいですか?まだ植えられますか?
レタスは、今の時期(4/25)であれば、逆にじか植えでよろしいと思います。

レタスの場合、発芽適温が20℃ですので、ちょうど良い気候になったかと思います。
逆に、成熟期が梅雨の後半になってくると思いますので、収穫時が腐れやすくやりますので、穫り遅れないように注意が必要です。
◆かぼちゃやキューリを植え付けるけど、水につけたほうがいいのですか?
種子を水に浸けてから使う方法は、特に、種皮の固い、吸水の悪い種子を播種する場合に、やっておられる方がいます。
しかし、浸けても一晩で、それ以上浸けると酸欠になり、腐ることがあります。
水に浸けなくても、水分が十分な所に蒔けば、大丈夫です。

ただ、水浸しにすると酸欠になり、種が腐ることがありますので、適度な水分を保つ(隙間に空気のある状態)が必要です。
それと共に、温度が大切ですので、瓜類の場合、最低20℃以上、30℃位を保つと、丸二日で、根が1~2cm伸びるので、それをポットなどに植えてあげるのが確実です。
その時期に20℃以下にしてしまうと、種が腐敗することがあります。

一つの方法としては、濡れタオル(一度濡らして軽くしぼる)に種子を包んで、ビニール袋に入れ、腹巻きの中に(2日間、根が出るまで)入れてお腹に巻いておくとか、こたつの中に吊しておくとか、ズボンのポケットに入れておく(寝るときはパジャマの内ポケット)とかして、根が出てきたらポットに植えてあげれば、確実かと思います。 または、種を編み袋に入れ、風呂の残り湯とフタの間の空間に吊しておくという人もいます。
一旦根が出れば、あとは凍結とか霜に合わせなければ、大丈夫です。
◆葱の種の蒔き方を教えて下さい。
苗床は、堆肥、苦土石灰等をまいて耕しておき、土を少し盛り上げて、1.2m幅位の畝を作り、乾いていたら水をやって全体を湿らせておき、乾かないようにシートなどをかぶせておきます。
そこに、角材などを押しつけて、V字型に深さ2cm位の溝を15cm間隔で作り、底に種を5mm間隔位に並べて、種が見えない位に土をかけ、幅1cm位の板の側面で鎮圧します。
その溝に、乾燥防止のため、わらなどを薄く並べて遮光してあげます。
その上から、水がたまらないように、水をしっかりくれて、発芽するまで、土が乾かないように、しかも水が多すぎて土がべっとりしないように、水分管理をします。
1週間か10日位で、芽が出そろってきたら、わら等の遮光資材を外してあげます。
ある程度、苗が大きくなるまでは、溝の地面が乾かないように、水分管理をしてあげます。
◆練馬区の体験農園で10年位、野菜作りをしています。
ぼかし肥料を主として野菜作りをしたいと思っていますので、アドバイスをお願いします。
1、畑の準備の時に、ぼかし肥料を入れると効果が得られますか?又、量と注意点を教えて下さい。
2、施肥の仕方、追肥の施し方を、野菜の種類別で教えて下さい。
3、化学肥料とぼかし肥料を同時、又は時間差の使い方は出来ますか?
簡単ですが、私のやり方でお答えさせていただきます。
1、ぼかし肥料は、基本的には元肥として使います。
 有機肥料を中心に使うのであれば、必須と思います。
 肥料設計は、私は以下のようにしています。
 1a(100㎡)の畑に、ぼかし肥料(当社のもの40ℓ)を2袋、発酵鶏糞を2袋(ぼかし肥料だけ使うなら、もう1袋代わりに使う)、草木灰10kgを元肥として入れて、事前に耕耘しておきます。
鶏糞を補助として使っているのは、経費を抑えるためで、当社のぼかし肥料の中にはパーム灰が混ぜてあるので、カリとアルカリを含んでいます。
鶏糞を使うので、その分のカリを草木灰で補給しています。
 鶏糞を多く使いすぎると、ガス障害とリン酸過剰を私は心配しています。
完全有機栽培にする場合、カリ成分の補給には灰を使うしかありません。草木灰がなかったときは、カリの補給はあきらめて蛎殻石灰を酸度矯正に5kg使っていました。
 畑が、30㎡であれば、この1/3でよろしいかと思います。

2、野菜の種類別に元肥を変えるのは、大変なので、私は、以前は大きく3種類に分けてやっておりました。
 豆類・・・通常の半分の元肥にしています。出来れば、全面施肥ではなく、地面の下20cmの深さに局所施肥をするのが、根粒細菌を増やし働かせるために、ベストです。
 トマト・・・通常は半分の元肥にしておきます。
 茄子・・・通常の倍の量を元肥にします。

3、化学肥料は、追肥として使うのが有効と思います。なぜなら、速効性だからです。
 果菜類の場合、実が付き出したら、畝間、株間に蒔いて、肥切れしないようにすれば、収量が上がります。
ぼかしを追肥として使ってもいいのですが、速効性ではないので、早めにやっておく必要があります。
 葉ものは、窒素系の化学肥料を追肥で与えると、柔らかく大きい葉を収穫出来ると思います。茄子は、他の果菜類の倍量の追肥を与えます。
トウモロコシは、半分位生育したら追肥をして、木を作るのがよいと思います。
◆レタスの芽が出ません。水につけていますが。
夏場のレタスの播種で難しいのは、気温が高いことです。
レタスの発芽適温は20℃です。30℃以上だと、暑すぎて休眠に入ってしまうことがあります。
それで、播種する場合、事前に、しばらく前から遮光をしっかりとしておき、また水をしっかりあげておいて地温を下げておいたり、 涼しい環境の中で播種してあげる必要があります。
外気温がどうしても高い場合は、室内で発芽させておいてから、ポットなどに植え替える方法もあります。
◆レタスを植えようと思いますが、いつ頃が適期ですか?
適期というのは、3つの意味があると考えます。
1、「栽培適期」
これは、その地方で一番作りやすい時期という意味になります。
2、「植え付け適期」
これは、苗の大きさから判断して、一番良い時期という意味です。
3、「食べる都合、又は、販売する上での適期」
これは、一番食べたい時期、例えば、西瓜の場合、お盆前の一番暑い時期に食べたいということがあると思います。
また、苺栽培では、栽培適期は春ですが、販売適期はクリスマス前かもしれません。
 お客様のお問い合わせは、御自分で苗を種から育てている場合は、2の「植え付け適期」の質問、
苗を購入して畑に植えようとしている場合は、1の「栽培適期」の質問と判断して、この二つの観点から、以下、私の考えを書きます。
1、「栽培適期」の質問で、苗を購入して畑に植えようとしている場合
こちらは、種の絵袋の裏側、又は、ホームページのそれぞれのレタスの説明の中に、栽培適期の表があります。
お客様のお住まいであれば、中間地(一般 平坦地)の所を見ていただきますと、
レタスしずか」であれば、
播種は、これからの時期であれば、8月下旬~9月中旬が適期です。
育苗に20~25日かかるとすれば、定植の適期は、9月中旬~10月上旬が苗の植え時という判断になります。
でも、これは作りやすい時期という意味で、この時期の前後でも、栽培の工夫をすれば、作ることは出来ます。
2、「植え付け適期」の質問で、苗を種から育てている場合
これは既に苗が育ってきているので、苗の都合と自分の都合に合わせて植え付けるしかありません。
苗の都合で言えば、128穴くらいのプラグポットであれば、本葉2枚位で植え付ける必要があります。
一般的な2.5寸(7.5cm)であれば、本葉5、6枚で、隣の株と葉が触れ合うようになったら、植え頃かと思います。
鉢をひっくり返して、根が十分回っていれば、植え頃という判断をする方法もあります。
◆私は現在64歳の定年退職した男性です。毎日、暇を持て余しております。
現在もプランターで草花を栽培しておりますが、草花をやめて野菜を栽培しようと思っております。
今日もホームセンターに行き、プランター【50コ】と野菜の土と赤玉土・鹿沼土、腐葉土を大量に購入してきました。素人ですがプランターで栽培できる野菜をご紹介してください。植木鉢も直径25cm深さ35cmの鉢が50コ位あります。その他に温室8坪【16畳】もあります。
是非、良い知恵をおかし頂ければ幸いです。
お問い合わせの件、検討してみましたが、殆どの品目は、条件さえ整えれば、作れるのではないかという結論に至りました。
1、プランターで、全く問題なく作れる品目。
殆どの葉菜類
レタス類(リーフレタス マリノ、ハンサムグリーン、ハンサムレッド、アカチマ、アオチマ、赤コスレタス、赤紫リーフレタス) その他の葉菜類(ホンコン菜心、雪菜、小松菜 江戸の舞、チンゲンサイ エンロン、水菜、ミニチンゲンサイ ニイハオフォン、サラダからし菜、赤サラダからし菜、グリーンフリル、レッドリボン、ロケットサラダ(ルッコラ)、パセリ USパラマウント、豊葉ほうれん草、菠薐草 PC晩抽食彩、次郎丸ほうれん草、清瀬中葉(シュンギク)、アイスプラント プチサラ)
小型の根菜類(小かぶ(たまむすめ2号)、20日大根 モーニングレッド、スイートキャロット)
2、少し底の深いプランターの方が好ましい品目。深さ20cm
形の大きい葉菜類(キャベツ、ブロッコリー、レタス しずか、白菜 黄久娘80日、野沢菜)
丈の短い大根(ミニダイコン 四季姫、おいばね 春蒔旨辛大根、ホワイトスティック甘大根、おむすびっしゅ大根、いいずな青大根、灰原辛味大根、ねずみ辛味大根、親田辛味大根、たたら辛味大根、大丸聖護院大根)
中型の根菜類(泉州中甲高黄玉葱、葉牛蒡、ちはま5寸人参、US春蒔五寸人参)
3、深いプランターが望ましい品目 30~40cm
長めの根菜類(F1総太大根 進一、信州地大根、小田切赤首地大根、戸隠地大根、百日一尺牛蒡)
大きくなる葉菜類(しそ)、葱
4、独立した大きい鉢が望ましい品目(大きくなったら、株間を広げられるように)
果菜類(オクラ、新江戸川菜豆、枝豆、トウモロコシ、ズッキーニ)
5、独立した大きい鉢で、簡単な支柱が必要な品目
ピーマン、唐辛子、茄子
6、独立した大きい鉢で、長めの支柱が必要な品目
胡瓜(特に、おいしいミニ胡瓜は、鉢栽培がより甘くなり、お勧めです。)、トマト(ミニトマトは特に鉢栽培でもそれなりにとれます。)、食用ホオズキ キャンディランタン、豌豆
7、根は鉢にあっても、後ろにフェンスがあったり、遮光用に緑のカーテンを網を張って作れる場合は、そこにツルを這わせれば作れる品目(出来れば地面の方が、収量は上がります)
南瓜、苦瓜、シカクマメ わこさま、食用ヘチマ、漬け瓜、黄小玉西瓜 小皇冠
8、鉢で作れないことはないが、地面の方がよろしい品目
鮮紅大長人参
◆幼稚園で子どもたちに秋に食べれる野菜を植えさせたいと思います。園庭の隅を野菜作りにしたいと思います。
今から植えて秋に収穫できる簡単な野菜がありば教えてください。種から育てたいと思います。畑はこれから作ります。大根などは無理です。
・なぜこんなことをするかといいますと。家からかぼちゃの種や、ミカンの種を持ってきてプランターで育てています。
子どもたちの好奇心や、探究心を壊さないで育てるために園庭の隅を耕そうと思います。
 今(7月下旬)から種を蒔いて食べられる野菜としては、
根菜類(根を食べる野菜)や葉菜類(葉を食べる野菜)の多くは大丈夫ですが、
果菜類(実を食べる野菜)は、限られてきます。
子供達が喜ぶ野菜となると、果菜類と思いますが、果菜類の中で今からでも可能なものを以下に挙げます。
ズッキーニ・・・通常、春早く蒔いて、夏に収穫しますが、秋に収穫するために、夏に蒔きます。
 種を蒔いてから、2ヶ月半で、南瓜よりも早く収穫に入れるので、よろしいかと思います。
胡瓜・・・これも、春蒔いて、夏の収穫ですが、秋に収穫するために、夏に蒔くことがあります。
 こちらも 種を蒔いてから、2ヶ月半で、収穫に入れると思います。
インゲン・・・こちらでは通常、5月20日蒔きで、2ヶ月半から収穫出来ます。
 今から蒔くと10月の収穫で、収穫期間が短く、生産性は合わないかもしれませんが、食べてみるということではよろしいかもしれません。
根菜類
秋、作りやすいのは根菜類です。
夏は、干ばつに遭い、虫も多く、作りにくいです。8月末以降に蒔くのがお勧めです。
二十日大根(モーニングレッド)・・・9月に蒔いて、20日は無理でも、30日あれば、収穫出来、生で味噌を付けて食べれば、おいしいので、よろしいかと思います。
甘大根ホワイトステック・・・これも大根ですが、小さめ(20cm)の大根で2ヶ月で収穫出来、生で食べて食感も良く辛くない大根で、畑で収穫しながら、皮をむいて味噌を付けて食べれば、おいしいと思います。
スイートキャロット・・・人参が嫌いな子供が多いのですが、この人参はミニで甘いので、どうでしょうか。
葉菜類
こちらも同じく、8月末以降に蒔くのがお勧めです。
レタス、リーフレタス・・・玉レタスは、収穫まで2ヶ月半かかりますが、リーフレタスなら、葉をかきながら食べられるので、2ヶ月位で食べられます。
 ただ、レタスの発芽適温は20℃で、夏に蒔くと発芽しないことがあります。遮光して、涼しい環境で、種蒔きをする必要があります。
菠薐草・・・50日から二ヶ月で収穫です。
ベビーリーフ
 これは短期間で収穫出来ますので、よろしいかと思いますが、子供達がおいしいと思うかどうか、分かりません。
◆先日、種まきしたわこさま発芽に失敗してしまいました。
原因は梅雨の長雨にあててしまったせいだろうと思います。ポット撒きにした場合、水遣りは控え目にした方がよろしいでしょうか?
豆科の種は腐りやすいと聞いています。アドバイス下さいませ。
シカクマメわこさまの発芽に失敗したとのことですが、
春先は、温度不足による発芽不良が原因のことが多いのですが、この時期ですので、水分過多による酸素不足ということが原因と思われます。
発芽には、水分と温度と酸素の3つが必要になります。
見逃しがちなのが酸素で、水が多すぎて水浸し状態になると、豆科に限らず、酸欠で窒息死してしまうことがあります。
水分は、水がたまらない程度で、排水を良くしてあげる必要があります。
よく種を水に浸けて置いてから蒔く方もおられますが、その場合でも、水に浸けるのは一晩だけにしておいた方が、よろしいと思います。
◆ありがとございます。届きました!大切に育てます。昨秋買いましたました辛味大根2種時期が遅かったのか、成長が悪かったです。
育て方メールで教えていただければ幸いです。
当社で扱っている固定種の辛味大根は、長野市周辺で昔から作られていた地大根です。
一番作りやすい播種時期は、夏の盛りを通り越した後、長野では8月下旬~9月上旬の季節になります。
長野より暖かい地方、例えば、関東以西の太平洋岸では、一ヶ月位遅く蒔くのでよろしいと思います。収穫時期を、播種から2ヶ月半~3ヶ月弱に設定するとよいでしょう。
雨が降りそうな天気の前に播種して、雨が降れば、発芽が揃います。混んできたら間引き、株間15cm畝間40cm位にするとよいと思います。
収穫は、霜に数回会わせてからにすると、植物体が凍らないように糖分を高めますので、辛いだけでなく甘みも多く含んだ大根になります。
◆大根の間引きの適期は、本葉何枚くらいですか。
間引きの適期は、種をどの位の間隔に蒔いたかで変わってきます。
基本的に、苗が成長するに伴い、混み合ってきて、互いの葉によって太陽光線が遮られるようになります。放っておくと、苗は日光を求めて徒長し、ひょろひょろの苗になってしまいます。ですから、互いの葉が重なってきたら間引きをしてあげるのが適期と言えます。
地大根類(小型の大根)の場合は、最終的に15~20cmくらいにしあげます。
◆大根に水くれは必要ですか。また、水をやって育てても大丈夫ですか。
大根の水くれは、やむを得ない場合にやります。
雨がしっかり降る直前に蒔ければ、ベストです。
最悪は、蒔いた後、雨が中途半端に降った場合(3mm以下で、土の中が乾いている)や、からからの地面に中途半端に水をやった場合(1a200リットル以下)です。
種が根を出して、その後、根が水分のあるところまで伸びる前に、焼け死んでしまいます。大根で発芽が悪いという苦情や失敗の殆どは、この場合と思われます。
蒔いた後で、中途半端な雨が降ってしまった場合は、その足りない分を水やりしてあげる必要があります。10mmの雨なら十分と思われます。からからの状態で3mmしか降らなかった場合、1a700リットルの水やりが出来れば、十分です。全く雨が降らず、水やりだけで育てたいなら、1a1トンやりたくなります。
葉が地上に出てきた以降は、葉がしおれないならば、やらなくて大丈夫です。
◆非常に初心者ですのでトンチンカンな質問で申し訳有りませんが、接ぎ木してない苗を購入するか、自分で種を蒔いて苗を作るとブルームのある胡瓜になるのでしょうか。その場合は、どのような品種が向いているのでしょうか。
私は、三重県に住んでいる父のもとで週二日畑等をしてます。以前父が若い時は種から色んな物を作っていましたが、今は、高い高いと言いながらホームセンターで苗を買って来てキュウリやトマトを作っていますが、キュウリは皮が硬くって味もない、ただ、瑞々しいだけ。トマトに至っては、、、、。父は、夏は三食、鉢一杯のトマトと、キュウリの塩もみが有れば何も要らない人です。せっかく畑で作るのやったら、作り難くても、曲がっていても、不揃いでも自家消費でもあり、少しでも昔のあの、ひとくせは有るトマトやキュウリを一度作ってみたいと思いいろいろ検索してみました。
そこで、トマトはポンデローザを(キュウリはまだ決まってません)。ただ、私としましては、本当の所、種を蒔いて苗作りに自信が有りません。貴社で、苗を分けて頂くことは、出来ないのでしょうか。していただけると助かるのですが。

ブルームがふく胡瓜ということであるならば、接ぎ木しないだけのことですので、どの品種でもかまいません。
ただ、「キュウリは皮が硬くって味もない、ただ、瑞々しいだけ」ということで、味が不満であるならば、当社で販売している「新北星胡瓜」はいかがでしょうか。これは、ときわ研究場が推薦するおいしい品種でもあります。
苗がほしいとのことですが、当社は地元では苗も販売していますが、苗を輸送するシステムを持っておりません。それで、胡瓜は種からでも比較的容易に苗を作れますので、御自分で作られたらいかがでしょうか。
当地で霜が来なくなる日の20日前に種を蒔き、ポットに水に湿らせた野菜用の育苗培土を入れ、そこに種を1粒ずつ蒔き、水をくれてから、日当たりの良い場所に並べ、棒でアーチを作って、夕方はその上からビニールを被せます。朝、出かける前にビニールを剥いで、水をくれて、ビニールは剥いだままにしておき、夕方被せます。これは、霜よけと保温のためです。順調なら4、5日で発芽してきます。一週間から10日後くらいに本葉が出始めて来て、2週間から20日で本葉1~2枚となったところで植え頃となりますので、その頃がもう霜が来ない時期になっているはずですので、畑に植えます。
以上の方法で失敗するケースは、農家でも4つあります。

  1. 朝、水をくれた後、天気も悪く寒かったので、ビニールをかけたままにしておいたら、途中で太陽が出て、焼けてしまった。(出かける時は、必ずビニールを剥いでおく必要があります。)
  2. 種蒔きをした後、芽が出るまでの間、寒い日が続いて、種が腐ってしまった。(播種して2、3日間の根が出るまでの間に、ずっと20℃以下が続くと種が腐ってしまうことがあります。天気回りが悪い場合、種を濡れたタオルに包み、ビニールの袋に入れ、2昼夜、腹巻きの中に入れておいて根を出させ、それをポットに植えると確実です。)
  3. 根が出始めの時、天気が良すぎて、土の表面が乾いてしまい、種の周辺も乾いたため、種が焼け死んでしまった。(芽が出るまでの間は、土の乾燥防止のために、新聞紙をかけておいて、水もその上からかける方法が良いと思います。)
  4. 水をくれ忘れて乾いてしまった。(この失敗をする人は、今までで殆どいませんでした。)

以上、お試ししては、いかがでしょうか。

◆この前、ほりがねの道の駅で御社のねずみ辛味大根の種を購入して、長さ70cm位のプランターに4か所程種をまいた所、今、芽が出てきましたが、くきが長くなったら植え替えをしないと、だめでしょうか?または、そのままにしておいても、良いですか?
よきアドバイスをお願いします。
ねずみ大根の種を、70cm位のプランターに4か所程蒔いたとのことですので、平均株間17cmくらいですので、そのまま育てるのにちょうど良いかと思います。葉が、重なり合って日陰になるようになってきたら順に間引きし、最終的に4株に育てればよろしいかと思います。4株以上ものにしたければ、植え替える必要があります。
◆家庭菜園で「おいしいキャベツ」を栽培したいと思いますが、「種まきと収穫表」に夏まきの収穫時期が記載されていません。夏まき栽培はできないのでしょうか。当方は静岡市です。
通常、キャベツの播種時期は年3回です。早春2~3月蒔きで、ハウスで育苗して蒔いて、6月頃の収穫となります。次が、信州では7月播種で、秋の収穫になります。それから、9月播種で、小さな株で越冬させて、翌春収穫となります。静岡ということですので、信州より夏は1ヶ月後ろにずらせばよいと思いますので、8月播種で秋に収穫、10月播種で、翌春収穫ということになると思います。8月育苗ということですので、遮光と虫除け、水くれ等を上手にしていただく必要がありますが、よろしくお願いいたします。
◆東京芳香南瓜を播種しましたがほとんど芽が出ません。ポット播種 10粒播種 2株出芽芽だしをしてみましたが、5粒でひとつも芽(根?)が出ません。なにかコツがありますか?
南瓜の発芽における問題の殆どは、温度不足によるものです。
25~30℃で、まる二日間おくと、根が1~2cm伸びますので、それをポットに根を下にして植えてあげるのがベストです。 その時期に20℃以下にしてしまうと、種が腐敗することがあります。一つの方法としては、濡れタオル(一度濡らして軽くしぼる)に種子を包んで、ビニール袋に入れ、腹巻きの中に(2日間、根が出るまで)入れてお腹に巻いておくとか、こたつの中に吊しておくとか、ズボンのポケットに入れておく(寝るときはパジャマの内ポケット)とかして、根が出てきたらポットに植えてあげれば、確実かと思います。または、種を編み袋に入れ、風呂の残り湯とフタの間の空間に吊しておくという人もいます。
一旦根が出れば、あとは凍結とか霜に合わせなければ、大丈夫です。
◆昨年購入しました巨大ピーマンのカリフォルニアワンダーですが、どうやっても発芽してくれません。
一昨年購入分も発芽させることができず、今年はプラスチック製の紙コップのようなものに土を入れ、土を湿らせる程度まで水を入れ、ラップを被せて、温かいAVアンプの上に置いています。
他にどういった条件が必要でしょうか?
種子の発芽に必要なものは、基本的には温度と適度の水分と空気(酸素)ですが、通常、4月という時期の発芽がうまくいかない場合の原因の多くは、温度不足なのですが、理想的には25~30℃を保つということになります。発芽初期(根が出るまで)で20℃を下回ると腐敗してしまう種子もあります。
種子の周辺の土に温度計を差していただき、その温度を保つように工夫していただければよいかと思います。
または、濡れタオルに種子を包んで、ビニール袋に入れ、腹巻きの中に(数日、根が出るまで)入れてお腹に巻いておくとかして、根が出てきたらポットに植えてあげれば、確実かと思います。
◆今日、農業関係の書籍を読んでいたところ、気になる記事を発見致しました。
「種子消毒」とあり、50度で1日、70度で3日程度の湯に漬ける消毒を行うなどと書かれていました。種子の消毒を行うと発芽しない場合があるので注意が必要であり、消毒済みの種子を販売しているので、気になる場合は、消毒済みの種子を購入する。とあります。
種子消毒されているのでしょうか?
今まで、種子の消毒については、無関心で、そのままの種子を播種してきましたが、田圃での病気の蔓延を考える時、虫が媒介するが、一番の原因だと考えていましたが、その次に、肥料・農機具に病原菌そのものがいる、種子自体が感染している、などが考えられ、田圃に病原菌を持ち込まないが、予防策として有効だと考えるに至りました。
現在、家庭菜園では、きゆうりのうどん粉病が蔓延した為、全てのきゆうりを処分し、土壌消毒を考えています。
この場合に有効な方法があれば、ご教授頂きたいと思っています。
種子消毒については、種子に付着する菌によって、生育が阻害される場合にすることになります。
当社で生産している種子につきましては種子消毒はしておりません。
また、当社が販売する種子については、種子消毒してある場合は、HPに表示してありますが、通常は発芽初期に発生する病気を抑えるための薬剤になります。
ウドンコ病やベト病のように、作物全体に蔓延する病気は、種子から感染するのではなく、土壌からと周辺の植物から空気感染や飛沫感染します。ですから、種子消毒をしても、また、たとえ土壌消毒しても、それによって抑えることは難しいと思います。黒星病などは、資材をホルマリンをかけてビニールで包んでおくというような消毒方法は有効です。
また、土壌消毒の欠点は、優良微生物も殺してしまうことで、その無菌状態の所に悪い菌が真っ先に広がってしまうということもあります。かえって、優良微生物で、病原菌を抑えるということの方が、有効なことがあります。
お湯で消毒するというのは、短時間でないと種子を殺してしまう可能性が高く、危険だと思います。高温をかけるなら、水分をなくして感熱殺菌方式の方がよいと思います。
◆6月に郵送してもらった数種類の種の発芽が思わしくありませんでした。原因はなんだろうと思いながらメールを送っています。心当たりがあったら教えてください。
「おいしいキャベツ」100円1袋、80粒は8月7日に蒔きましたが21しか芽が出ませんでした。同じく泉州中甲高玉葱1袋320円は2袋を8月22日に蒔きましたがまだ2個しか発芽していません。同じく8月22日、白菜黄久娘330円1袋も5本くらいしか発芽せず、出てもすぐなくなってしまいました。さらにF1総太大根進一100円2袋は8月21日蒔きましたが、いまだにひとつも出ません。気温が高いのが原因でしょうか。

夏場に播種する品目については、なかなか育苗管理が難しいので、当社で心がけている点を申し上げて、参考にしていただければと思います。

まず、播種床ですが、夏の乾燥で地面の中まで乾いてしまっていることが多く、十分水をくれたつもりでも、底までしみこんでないということが多くあります。
地面蒔きであれば、一週間前くらいから十分水をくれて、シートをかけておき、ぬれた状態で土を保つようにします。ポット蒔きであれば、前日までにやっておきます。それをやっておかないと、種を蒔いたあと、すぐ土が乾いてしまって発芽しかけの種が焼け死んでしまい、また、水を多くくれると、立ち枯れ病等の病気が出やすくなります。

次に、地面蒔きであれば、播種溝を切って、地面よりやや低い位置に種を蒔き、土を少し被せて板の横の部分などで鎮圧し、その上にワラ等で日よけをします。または、播種床全体に遮光ネット(50~65%遮光)をかけます(トンネルにする)。
播種後、水をたっぷりめにやり、以降、本葉が出始めるまでは、種の位置の土が乾かないように、晴れる日であれば朝水をやり、曇りの日で、夕方まで土が乾きそうでなければ、やらなくて良いかもしれません。逆に大雨が降るようであれば、ビニールのトンネルで雨よけをします。 キャベツの類は、4日目で発芽してきて、双葉が揃ってきたら、遮光を外しますが、水は今までの倍くらいくれる必要が出て来ますし、日中も確認して表面が乾くようであれば水をくれる必要があります。大抵の失敗は、この根が出始める時期に、種の周辺を乾かしてしまうことが原因と思われます。

特に、大根は、苗床ではなく、畑に直接蒔く場合が殆どですので、播種したあとの雨の量が大きく影響します。
最悪のパターンは、土が乾いている場所に蒔き、雨が中途半端にあった場合です。種が芽を出し始めて、それで焼け死んでしまうことになります。
その場合は、本葉が出るまでは、地面を乾かさないように水をくれ続ける必要があります。
ですから、大根の播種のベストタイミングは、しっかりと雨が降りそうな直前に種を蒔くことです。

レタスは、気温が高いと発芽しないことが多く、適温は20℃ですが、他の種子は、水分の保持や遮光の問題ではないかと思います。

◆ 3月に購入したオクラなのですが、1本も芽が出てこないのですが、栽培に関しての注意点はありますか?
ポットに植えて毎日きちんと水を与えているだけなのですが、何か間違った栽培をしてしまったのかと心配になりました。工夫しなければいけない点はございますか?
種子の発芽に必要なのは、温度と水分と空気になります。
発芽でもし失敗するとすると、一番多いのは、温度が足りないという場合です。
オクラの場合、25℃から30℃がちょうどよいかと思います。20℃以下になりますと、発芽に時間がかかります。
あまり低温が続くと、種が腐ってしまう事もあります。35℃以上になると、根がとろけてしまうことがあります。
次に空気で、毎日水をやる場合、逆に水浸しになってしまうと酸素欠乏で腐ってしまうこともあります。
土が湿っていればよいので、乾かない程度に水をやるのがこつです。種を蒔いてから、一回水をたっぷりやったら、後は発芽するまで乾燥しないように新聞紙でもかけておいて、新聞紙が乾いたらその上から水をやる位でも大丈夫です。
種が発芽しているか、掘ってみて、根が出ているか、腐っていないか確認してみて下さい。
◆ カボチャの品種違いを隣に植えてもよろしいのでしょうか?
人工的に花粉を付けて確実に受粉するのは承知しています。
すいません、まだ初心者で。教えていただけたらありがたいです。

南瓜の品種違いを隣に植えるのは、お勧めしたいと思います。
南瓜の受粉を昆虫にしてもらうためには、雄花がたくさんあった方が良いからです。
同様に、ズッキーニも南瓜の側に植えれば、互いに受粉を昆虫にしてもらいやすくなります。
雨の日とか、寒くて蜂がいないような時は、雄花の花粉を雌花の柱頭につけてあげた方が着果します。

農家の間で、おいしい南瓜の側にまずい南瓜を植えると、おいしい南瓜がまずくなるという根強い説がありますが、私はそれには賛成していません。南瓜にズッキーニやそうめん南瓜の花粉がついても、なるのは南瓜です。その種を蒔くと、南瓜とズッキーニやそうめん南瓜のあいのこが出てきますが、なるのは依然として南瓜です。ただ、種の表面は、雄花の影響を受ける事があります。

◆1週間前に F市TにございますF市民農園で一袋の人参の種を植えたのですが、芽がでたのは20個未満でした。
人参は蒔き方や管理、天気状況により、発芽が良くなくなることがあります。
まず、人参種子は光を好む性質の種子ですので、種を蒔いた後の土のかけすぎは禁物で、光の届かない土の中に入った種は発芽しないことがあります。
板の角で苗床を押しつけ、V字型の蒔き溝を作り、そこに種を蒔いたら、水をかけて、その水によって流された泥がかかる程度で、背中が見えている位が丁度良いかけ方になります。
しかし、夏の日射の強い時期に蒔きますので、根が出たてで焼けてしまうということがよくあります。
水をかけた後は、蒔き溝に藁などを並べて、日よけをします。又は、苗床全体に遮光ネットなどをかけて、発芽したら取ってあげます。
また、播種した後、数日雨が降らない場合は、発芽が揃うまでは水やりが必要になります。
◆ねずみ辛味大根の生育に当たって、特に注意すべき事は何でしょうか。
この品種は地大根の一種で昔から長野市の南東部の坂城町周辺で作られていた地方品種です。そのため、春蒔きをしても、塔立ちして開花しないように、選抜・交配などがされていないため、低温にあいますと塔立ちして開花してしまいます。
一番作りやすい播種時期は、夏の盛りを通り越した後、長野では8月下旬~9月上旬の季節になります。
雨が降りそうな天気の前に播種して、雨が降れば、発芽が揃います。混んできたら間引き、株間15cm畝間40cm位(1株当たりの面積を500~600cm2)にするといいです。
収穫は、霜に数回会わせてからにすると、植物体が凍らないように糖分を高めますので、辛いだけでなく甘みも多く含んだ大根になります。
◆20×70cm、深さ17cmくらいのプランターで育てられる辛味大根の種を希望しています。
当社の扱っている辛味大根はみな、通常の大根と比べて小さいので、畝間株間も狭くて済み、長さもプランターの深さぎりぎりなので、いいと思います。
通常、平均畝間50cm、株間10cm(1株当たりの受光面積が500cm2)で大丈夫ですので、プランターの両サイドから光が採れるということを考えると、2列ちご植10cm畝間、10cm株間で、1プランター当たり13株育てられるかなと思います。
それから、夜温が低い時期に播種しますと、塔立ちをして花を咲かせてしまいますので、秋まきをおすすめします。
なお、辛味を強くするためには、生育期の後半では水をあまりやりすぎないことがよろしいかと思います。
◆ありがとございます。届きました!大切に育てます。昨秋買いましたました辛味大根2種時期が遅かったのか、成長が悪かったです。
育て方メールで教えていただければ幸いです。
当社で扱っている固定種の辛味大根は、長野市周辺で昔から作られていた地大根です。
一番作りやすい播種時期は、夏の盛りを通り越した後、長野では8月下旬~9月上旬の季節になります。
長野より暖かい地方、例えば、関東以西の太平洋岸では、一ヶ月位遅く蒔くのでよろしいと思います。収穫時期を、播種から2ヶ月半~3ヶ月弱に設定するとよいでしょう。
雨が降りそうな天気の前に播種して、雨が降れば、発芽が揃います。混んできたら間引き、株間15cm畝間40cm位にするとよいと思います。
収穫は、霜に数回会わせてからにすると、植物体が凍らないように糖分を高めますので、辛いだけでなく甘みも多く含んだ大根になります。