ねずみ大根をある程度広い面積で栽培する際の栽植様式を教えていください。

ねずみ大根をはじめとする信州の地大根系統は、小型の大根になりますので、
通常の大根よりも、畝間株間共に短めに植えます。
均等であれば、畝間60cm、株間15～20cm位(1110本～830本/a)でよろしいです。
2条植えにするなら、畝間40cm、条間80cmで、同じ本数が入ります。
初霜に合わせてから収穫すると甘味が増すので、その時期の収穫を目指すと、
長野では9月上旬が種蒔きで、11月下旬くらいが収穫時となり、2ヶ月半余りかかります。
成否は種蒔きにかかっており、ちょうど良い雨が降る直前に蒔けるとベストです。
種を蒔いた後の鎮圧が重要です(特にちょうど良い雨が降らなかったときに、その違いが大きく出ます)。