• ログイン
  • 会員登録
  • カート
  • 問合せ

ウリ科のきゅうり及び黒瓜が発芽中に根が地上部に出てきてしまい活着しません。

なぜか今年に限り・・・
1.ウリ科のきゅうり及び黒瓜が発芽中に根が地上部に出てきてしまい活着しません。
何故でしょうか。
2.冬瓜は何度播種しても発芽しません。何故でしょうか。
通年と変わった条件は、1.育苗テントをサイズアップした。2.畑に設置していた育苗テントを自宅の庭に設置した。
その他に思い当たることが有りません。
アドバイスをお願い致します。

発芽中に、根が地上部に出てしまう原因としては、

  1. かけ土が少ないか、軽いかで、根を伸ばした結果、種も含めて持ち上がってしまう。
  2. 水が多すぎるため、酸素を求めて地表面に根が出てきた。
  3. 真っ暗なため、地面と地上の区別が付かなくなってしまっている。(その場合でも、通常は、重力のある方に根を伸ばします。)

対策としては、

  1. の場合、きゅうりであれば、種を横に置いて土に5mm位押し込み、その上に土を寄せて押さえ、水をやる。
    かけ土が軽い素材の場合は、もう少し深く押し込む。
    または、温度を25~30℃の中で発芽させておいて、丸二日間で根が2cm位伸びますので、
    ポットの土に穴を開けて、根を下にして植えてあげる。その場合も、かけ土が5mm位はないと、皮を脱いで出てこられません。
  2. の場合、水が本当に多すぎると、種が腐れてしまいます。
  3. は考えにくいですが、ほんの僅かな光があれば、よろしいと思います。

冬瓜の発芽しない原因としては、

  1. 休眠に入ってしまったたため、発芽しない。
  2. 水が多すぎて酸欠で腐ってしまう。
  3. 温度が足りない。
  4. 種子の発芽率が落ちている。

対策としては、

  1. の休眠は、種子が過酷な環境に合ったり、冬を前にしていると判断すると、発芽しない休眠に入ることがあります。
    その場合、二週間位冷蔵庫に入れて、冬が過ぎたと認識させて(休眠打破)、それから蒔く。
  2. 発芽しない種子を爪でつぶして、腐っていれば、中身が出てきます。
  3. 発芽しかけの状態で20℃以下の時間が長く続くと、腐ってしまうことがあります。
  4. 冬瓜の種子は短命ですので、古い種の場合、発芽が落ちてしまうことがあります。
    以上、育苗テントの問題ではないかと思いますが、私が考えられる点を申し上げました。

〒381-2411 長野県長野市信州新町竹房97-1

営業時間:8:15~17:15

  • main-con-more1
  • main-con-more2

お問い合わせ ご質問はこちら

電話番号: 026-262-2313
FAX番号: 026-262-2342
WEBお問い合わせフォーム