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カボチャと小青とうがんについて質問があります。

信州山峡採種場さんを知ったのは、2016年に遡りましてポンテローザトマトの種が欲しくてネットで探していてたどり着いたことが始まりでした。
100円で家庭菜園に適量な量の種が売っているので、以降、毎年お世話になっています。
こちらで固定種という種があると知り以降、固定種の野菜に興味をもち、東京芳香カボチャは毎年作っています。
このカボチャはとても美味しくて家族にも大好評です。
保存も効くので毎年冬まで保存してカボチャの煮付けやスープなどを作って楽しんでいます。

質問が2つありまして、今回メールをしました。 画像を送ります。
一番奥 こぼれ種から出てきたかぼちゃ
 真ん中 東京芳香かぼちゃ(輪切りにした画像も送ります。完熟するときれいなオレンジ色になるんですね)
手前  小青とうがん (これもこちらで買った種で作りました)

①こぼれ種のカボチャも畑から出てきたときはそのまま育てて作るのですが、なぜか毎回、形がとんがり帽子のような形になってしまいます。
味はそんなに悪くないので形が変わるのはどうしてなのかなと不思議に思っていました。

②小青とうがんは昨年は苦いものがいくつかできてしまいました。
皮を厚くむいても苦みが取れませんでした。
添付画像の収穫できた今年のものは、そんなここともなく美味しいものばかりが収穫できたので不思議でした。

①南瓜を路地で作って種取りをする場合は、他の品種との交雑を避けるために、1~2km隔離する必要があります。
周辺に人家がある場所では、庭先に南瓜が植わっていることがあり、こぼれ種の場合は他の品種と交雑している可能性があります。
写真を見る限り、縦長の品種と交雑したものと思われます。交雑が増えてきたら、元種を購入して栽培することをお勧めします。
味が悪くないのは、交雑した花粉親の品種がまずくない南瓜だったということになります。

小青冬瓜は、毎年食べていますが、苦いという経験がなく、天候によってはそういうことが出てくるのか、情報を持ち合わせておりません。
去年は、8月下旬から9月上旬は日照不足でしたが、その影響があるのか、分かりません。

冬瓜はもともとは苦味のある植物で、品種改良によって苦味を抑えたものになっていますが、少し苦味を感じる場合があるようです。
苦味の原因は「ククルビタシン」という成分で、ヘタに近い部分に多く、毒性があるため多量摂取すると嘔吐・腹痛・頭痛といった症状が出る場合があるとのことです。
多少の苦味なら問題ありませんが、苦瓜ほどの強い苦味を感じたら食べるのをやめて下さい。

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