今年のとんがりパワーの発芽は2/6でした。
種まきは4月1日で、蒔いた後、ビニールハウス(千葉県南房総市)で管理栽培しました。
とんがりパワー2年目ですが、どうしても上手く栽培出来ません(前年は種子が割れていたため)。
今年の発芽した2株の内、1株は実がついた頃、枯れてしまいました。
とんがりパワーは、暖かい千葉は向いてないのでしょうか?
ジャンボピーマンは、7割方、上手くいってます。
気候的に向いていないのであれば、ご指導下さいませ。
ナント種苗の方とも話しましたが、とんがりパワーはさらに暖かい台湾でも作っており、気候の問題は考えられないとのことでした。
発芽と枯れの問題は、多分別々の原因と思います。
提案として、播種後の鎮圧をお勧めします。畑直播きの場合は、蒔いた後、足で踏んづけてやります。
ポットなどの場合は、親指で押し込みます。
この鎮圧はすべての種に発芽を良くする効果があると思います。
鎮圧によって、浸透圧で地下の水分が上がってきて、種に水分を安定的に供給するようになります。
枯れの原因は、いくつか考えられますが、シンクイムシなどの食害、ねずみなどによる根の食害というケース、後は、フザリウム菌などの病気による立ち枯れ、今年の場合は、猛暑干魃により枯れてしまう場合もあり得るかと思います。
いずれの場合も、枯れ方に特徴が出ると思いますので、その辺を良く観察する必要があると思います。