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野沢菜の特性

◆北海道で今年から野沢菜を栽培しております。
生産物は長野県の漬物業者に販売しています。
4月下旬播種で7月下旬に収穫したのですが、出芽率が低いこと、軟腐病の発生、抽苔の発生が問題でした。
北海道に適した春まきの品種があればと思っているのですが、長野県在来野沢菜以外の品種は無いのでしょうか?
また、この品種は他の種苗会社でも販売しておりますが、特性に違いはあるのでしょうか?

野沢菜で、春蒔きに適した品種とか、晩抽性の品種は聞いたことがありません。
野沢菜は春蒔きは出来ますが、
大根や人参の春蒔き品種と同様、それぞれ花芽が出来る低温感応の程度に違いがあり、
それぞれの低温感応の限界を超えると花芽が出来ます。
その限界を超えないように遅く蒔くか、トンネル栽培などで加温して花芽が出来ないようにするか、ということになります。
ただ、年によって春先の寒さに違いがあり、抽だいしてしまうリスクはあります。
当社の野沢菜も、柔らかさが特徴とみていますが、野沢菜は各社販売していて、特性に違いはあっても、品種名を加える所まではいっていないと思います。
野沢菜は基本的に発芽率は良いので、出芽率が低いというのは、温度不足であったか、発芽の時の環境のせいではないかと思われます。
軟腐病は、秋蒔きの野沢菜で発生したことを聞いたことがないので、その特性を持つ品種は開発されていないかもしれません。

〒381-2411 長野県長野市信州新町竹房97-1

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