東京芳香南瓜は、西洋南瓜・日本南瓜のどちらですか。

東京芳香南瓜は、洋種南瓜になります。
西洋南瓜、日本南瓜とも着果特性は、それほど変わらないと思いますが、品種による違いの方が大きいと感じます。
通常の栽培では、同じように仕立てて問題はありません。
通常とは、親づるを止めて子づる3本立てで、子づるに2個ずつ着果させ(その場合の子づる1果目はもぎ落とす)、1株6果を狙うというやり方です。
その場合の株間は80cm、畝間は3.5～4ｍというところです。
親にも着果しますのが、早期着果をすると樹勢が落ちてくるので、全体として着果数が落ちてしまいます。
子づる1果目をもぎ落とすのも同じ理由で、それを付けてしまうと、子づる1果ずつで3果着果して終わりという感じになります。
親づると子づるの両方を使うと、つるのバランスが悪く、子づるが日陰になり負けてしまう恐れがあります。
ただ、自家用で量よりも早く食べたいということであれば、親に付け子にも付くところに付けばいいという考え方もあります。
要は、出荷する方のように、揃った果実を沢山取りたいということであれば、最初のやり方になります。