かぼちゃやキューリを植え付けるけど、水につけたほうがいいのですか?
種子を水に浸けてから使う方法は、特に、種皮の固い、吸水の悪い種子を播種する場合に、やっておられる方がいます。
しかし、浸けても一晩で、それ以上浸けると酸欠になり、腐ることがあります。
水に浸けなくても、水分が十分な所に蒔けば、大丈夫です。
ただ、水浸しにすると酸欠になり、種が腐ることがありますので、適度な水分を保つ(隙間に空気のある状態)が必要です。
それと共に、温度が大切ですので、瓜類の場合、最低20℃以上、30℃位を保つと、丸二日で、根が1~2cm伸びるので、それをポットなどに植えてあげるのが確実です。
その時期に20℃以下にしてしまうと、種が腐敗することがあります。
一つの方法としては、濡れタオル(一度濡らして軽くしぼる)に種子を包んで、ビニール袋に入れ、腹巻きの中に(2日間、根が出るまで)入れてお腹に巻いておくとか、こたつの中に吊しておくとか、ズボンのポケットに入れておく(寝るときはパジャマの内ポケット)とかして、根が出てきたらポットに植えてあげれば、確実かと思います。 または、種を編み袋に入れ、風呂の残り湯とフタの間の空間に吊しておくという人もいます。
一旦根が出れば、あとは凍結とか霜に合わせなければ、大丈夫です。