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キタワセソバは秋まきが基本であって春まきは無理なのでしょうか?

キタワセソバは北海道などの冷涼な気候で育つと聞きました。
御社や他社の栽培カレンダーでは、広島県沿岸部などの温暖な地域で春まきが可能と書いていました。
近隣の種苗店に聞いてもここら辺では、春まきが無理で工夫しないといけない、秋まきが一般的だと聞きましたが春蒔き栽培は可能なんでしょうか?
キタワセソバとは別に横田小そばなどの在来種は、秋まきが基本であって春まきは無理なのでしょうか?

北早生そばは春蒔きが出来ますが、その場合成熟するのに60日位かかり、問題は収穫間際に梅雨入りすることです。
それで、雨に当たると穂発芽しやすい性質があります。
梅雨入りする前に収穫になればいいのですが、早く蒔きすぎると霜に会い、枯れてしまいます。それで、霜に会わないギリギリの時期(最後に霜が来る予想日の7~10日前)に蒔き、梅雨の雨に当たって穂発芽する前に収穫できるようにする必要があります。

熊本での試験で、播種4月10日、成熟6月12日、穂発芽26%、
播種4月24日、穂発芽35% というデータがあります。
気候が会わない場合は、九州7号とか春のいぶきという穂発芽しにくい品種もあるようですので、そちらを使う方法もあります。
通常の在来種は、秋蒔き向きです。

〒381-2411 長野県長野市信州新町竹房97-1

営業時間:8:15~17:15

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